慢性腎臓病(CKD)は国民の健康保持にとって重大な脅威となっているにも関わらず、社会的な 認知度は低く、また、医療者の中でもその対策の重要性が十分に認識されているとは言えません。 そこで慢性腎臓病を社会に広く啓発し、その対策が国民的な規模で推進されるよう働きかけるこ とを目的に、日本腎臓学会、日本透析医学会、日本小児腎臓病学会の腎臓関連3団体が共同で、 2006年6月25日に日本慢性腎臓病対策協議会(J-CKDI)を設立しました。この協議会は、今後、 慢性腎臓病とその合併症の克服のために、関連するあらゆる組織(学術団体、行政、市民患者、 など)と協力しながら、啓発活動を展開してゆく予定です。
宮城県慢性腎臓病対策協議会は、日本慢性腎臓病対策協議会の後援のもと、宮城県の地域に密 着して、慢性腎臓病の予防、早期発見、治療レベルの向上などを目指した活動を行うため、幅広 い分野の団体が参加して平成22年10月1日に発足しました。

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